福つまみの
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吉田類

日本全国津々浦々の酒場を訪れてきた吉田類さんが、2021年10月16日、広島県福山市に颯爽と現れました!
「福つまみ」と呼ばれる、酒に合う福山市の名産品が旅の目的ですが、もちろんお酒も楽しむことに……。さて、どのようなつまみと、出会いますでしょうか。

カンパイその5
おいしさに笑顔があふれる。「炉ばた焼き しろ」

今回福山を訪れた吉田類さんが、最初に戸をくぐった酒場は「炉ばた焼き しろ 花園本店」。JR福山駅南口から徒歩20分、車で5分ほどの福山市花園町にあるお店です。
店先の「合戦中」と書かれたライトが、道行く人をいざないます。
さらに、吉田類さんのイラストが入った「福つまみのぼり」が揺れていますが、これはお店で福つまみが食べられることを示しています。

炉ばた焼き しろ 花園本店

店に入ると、新鮮な魚や野菜、串などが並んだ食品ケースの向こうから、大将が元気よく出迎えてくれました。大将を囲むカウンターで、なにやら楽しそうなお店です。

炉ばた焼き しろ 花園本店 炉ばた焼き しろ 花園本店

大将お勧めのお酒に合わせて、まず「ねぶとの唐揚げ」が出てきました。
ねぶとは、別名「天竺鯛(テンジクダイ)」と呼ばれる小魚。頭と内臓を取って、唐揚げにしてあります。

「食感が楽しいですね。こんなに小さいのに、しっかりと身が付いているのもまたうれしいです。これがまた、お酒に合うんですねえ」と、吉田類さん。お気に召したようです。

ねぶとの唐揚げ

続いて、「くわい」。
よく、おせちの煮物で入っているくわいですが、今日は、少し小ぶりなサイズのもので素揚げにされています。
「ふくふくとした優しい味わいです。芽のほろ苦さがまた酒を呼びます」
吉田類さんは、満足そうに破顔します。

くわい

揚げたての「ちいちいいかの天ぷら」も出てきました。
諸説ありますが、小さいことから「ちいちいいか」と呼ばれているそうです。
「こちらも酒のつまみにぴったりですね」

ちいちいいかの天ぷら 酒

さらに、ねぶとの南蛮漬け、鯛ちくわ、ガス天と、「福つまみ」が続々と。
どれもサイズが小ぶりで、次へ次へと手が伸びていきます。

ねぶとの南蛮漬け、鯛ちくわ、ガス天

「福つまみ」とはまさに「口福」の味。膨れた腹をさすりながら、次の酒場に向かいます。

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